突然ですがみなさんは
「イエベ(イエローベース)」「ブルベ(ブルーベース)」という
言葉をご存知でしょうか?
近年、主に美容やファッションの間で浸透しつつある言葉で、
これらは、1980年代半ばにアメリカから日本に入ってきた、
肌色や髪の毛、眉毛、瞳、頬や唇の色から自分に似合う色を見つける
「パーソナルカラー診断」に関連しています。
自分の肌は「イエベ(イエローベース)」「ブルベ(ブルーベース)」のどちらなのかを知ることで、
より自分をより輝かせる色選びができるようになると言われています。
今回は、イエベとブルベを食の観点から皆様にお届けします!
イエベとブルベのセルフチェックやそれぞれのタイプに見られる体の悩み、
それに合わせたおすすめご飯メニューをご紹介します。
では、早速みていきましょう♪

1.イエベとブルベとは?
イエベとブルベは、肌色タイプを表すものです。
・黄みがかった暖色系の肌をイエベ(イエローベース)
・冷たさや青みを感じる寒色系の肌をブルベ(ブルーベース)
自分の肌色タイプを知ることで、自分に合ったメイクやファッションの色選びがしやすくなると言われています。
今回は肌色診断ではなく、食材の色でご紹介していきます。
2.セルフチェック☑︎

あなたに合うご飯タイプは?
(イエベご飯タイプ)
☑︎ 動くとすぐ息切れして、疲れやすい
☑︎ ちょっと横になるとすぐ眠くなる
☑︎ 冷えると体調を崩しやすい
☑︎ 痩せ型というよりも太り型
☑︎ 味覚が鈍く、濃い味付けを好む
☑︎ 便がゆるい
☑︎ 肌のたるみが気になる
(ブルベご飯タイプ)
☑︎ 怒りっぽい
☑︎ ストレスを感じやすい
☑︎ 過食傾向
☑︎ 頭痛
☑︎ 肩こり
☑︎ 吹き出物が多い
☑︎ 暑がり
4.疲れやすい方におすすめ!イエベご飯

イエベご飯タイプの方は、消化力が弱い傾向があるため、
食べ物をうまくエネルギーに変えれていないことがあります。
■ おすすめ食材
黄みがかった食材には、米、いも、豆、発酵食品、南瓜などのような優しい甘さを持つものが多く、消化性に優れ、胃腸の負担を減らしてエネルギーを作りやすくしてくれる特徴があります。
薬膳の観点では、黄色は安心を与え、消化吸収を促す色と考えており、食卓にもよく取り入れられるそう。
■ イエベ朝食
さつまいも粥 / 味噌汁 / ポタージュ / 納豆 / 南瓜の煮付など
5.イライラしやすい方におすすめ!ブルベご飯

ブルベご飯タイプは体に熱がこもりやすいため、
水分を消耗して乾燥しやすく、
肌や爪、髪の毛などの乾燥や不眠を引き起こしやすい傾向があります。
■ おすすめ食材
体に潤いを与えるオクラやきゅうり、アスパラガス、ズッキーニ、ほうれん草などの緑色野菜がおすすめ♪
さらに、海藻類には、こもった熱や余分な水分とともに老廃物を排出する特徴があります。
また、ストレスの軽減や過食の予防効果が期待できる、ハーブもおすすめです。
■ ブルベ朝食 とろろ昆布のおにぎり / わかめスープ / グリーンサラダ / キウイヨーグルト / ハーブティー