100歳以上の長寿者の比率が全国平均の約3倍もいる「長寿の島」。
それが、九州地方の南に位置する、鹿児島県の「奄美大島」です。
その健康な人が多い理由のひとつとして注目されているのが、
この島に古くから伝わる天然素材で作られた乳酸菌飲料の一つ「ミキ」。
数年前に発酵食ファンの間でブームが起き、
その効果効能に注目があつまり、話題となっています。
なんといってもミキの魅力は…
☑︎ 美容と健康にGOOD🌟
☑︎ 材料はたったの2つのみで近場で手に入る!
☑︎ 誰でも手軽に簡単にできる
ハッピーな三拍子が揃った健康ドリンクなんです♡
今回は、どんな特徴があるのか、また、どんな味がするのかなど、ミキの魅力に迫ります。
すでに飲んだことがある方は、ぜひコメント欄で感想を聞かせてくださいね♪
1. 奄美大島の発酵飲料「ミキ」とは?
「ミキ」は、さつまいもについた自然由来の植物性乳酸菌を使って作る発酵飲料です。
■その由来とは…
カタカナ表記の「ミキ」という名前の由来は、神事や祭事に使われる「御神酒(おみき)」=神様にお供えするお酒のこと。
御神酒(おみき)として日本酒やどぶろくをお供えすることが多いですが、
奄美大島では豊年祭などのお祭りで「ミキ」が奉納されることも多かったそう。
小さなお子様から高齢の方も美味しくいただける健康ドリンクです。
2.驚く乳酸菌量!別名お米のヨーグルト
ミキの原材料はとてもシンプルで、米+さつまいも+(砂糖)
■ 驚く乳酸菌量
ミキに含まれる乳酸菌は、なんと「1mlに1億個!」
私たしたちの身の回りにある発酵食品の中でも負けない、大量の乳酸菌を摂取することができる奄美大島のソウルフード♪
美容や健康、腸活や長寿ドリンクとして大変人気があり、別名「お米のヨーグルト」と言われることもあります。
3.ミキの栄養素
ある人気メーカーのミキと、一般的な飲むヨーグルトと味わいが似ている甘酒との栄養素を比較してみましょう。
穀類は乳に比べて単品の栄養バランスがよいので、発酵するとより多くのミネラルやビタミンが作られます。
4.ミキの効果効能
とくにミキは、女性にとっては特に嬉しい効果が豊富!
☑︎ 免疫力強化
☑︎ 便秘の解消予防
☑︎ 肌荒れ予防
☑︎ 花粉症予防・アレルギー症状改善
☑︎ 夏バテや秋バテなどの食欲不振に
☑︎ 風邪をひいた時の栄養補給としてなど
次のページでは、砂糖不使用なミキのレシピをご紹介します。
5.奄美大島のソウルフード!ミキのレシピ(材料)
・さつまいも 25g
・米 125g
・水 500g
奄美の島内では、砂糖を加えているものがほとんどですが、
今回は、自然料理研究家の田町まさよさんが作られる、砂糖不使用なミキのレシピをご紹介します。
6.奄美大島のソウルフード!ミキのレシピ(作り方)
■ 下準備:
サツマイモは洗って皮をむき、30分ほど水にさらしてアク抜きする
1.米をとぎ、分量の水でおかゆを炊く(炊飯器で炊いても可)
2. ①が冷めるまでよく混ぜる
3. 人肌程度まで冷めたら、さつまいもをすりおろして加え、混ぜていると急に混ぜ心地が軽くなります。均一になるまでしっかり混ぜる
4. 鍋にふたをして、常温(20度以上)の室内に置く
(※ときどき様子を見ながら混ぜる。暑い日なら一晩、寒い日だと2〜3日でプツプツと泡立ち、発酵してくる
5. 発酵したら、ミキサーにかけてなめらかにする。ふた付きの清潔な容器にいれ、ふたをして冷蔵庫で保存して完成
7.ミキの楽しみ方
ミキの飲み方は、そのままはもちろんのこと、
ジュースを入れてフルーティーにしてみたり、牛乳割りやお酒が好きな方は焼酎割り、ワイン割りもオススメです♪
ミキは甘酒のような優しい甘みがあり、出来立てが甘く、日が経つにつれて発酵が進み甘酸っぱくて爽やかな酸味が増します。
お好みの酸味になった時に合わせて飲むのも良いかもしれません。
※ミキの賞味期限は製造から10日前後と少し短めなので、なるべく早く飲みきるようにしましょう。
冷やしても温めてもおいしい奄美のミキ、いろんな飲み方で楽しんでみて下さいね。