今回は、良かれと思っていた「食習慣6選」についてご紹介します。
できれば、いつまでも健康でいたい、元気でいたい…などと、多くの方がそう願っていると思います。
できる限り、病気になるリスクを減らしたり、元気でいるためにも、「体によいこと」はすぐに試したくなるもの。
けれど、健康にいいと思って続けていた食習慣が、実は間違っていたなんてことも。
今回は、普段取り入れている方も多い食習慣で、気をつけたいポイントをまとめました。
1. 目覚めてすぐの白湯
冷え性や便秘、生理痛に頭痛、腹痛などに素晴らしい効果を発揮するスーパードリンクの「白湯」。
しかし、摂取するにあたっての注意点も…
お水を飲む前は、必ず「舌」も一緒に磨くのがおすすめ!
インドの伝統医学・アーユルヴェーダの教えより、起床後の口内・舌には毒素がたくさん排出されています。
そのため、舌磨きは専用のブラシなどを使って、朝1回磨けばOK。
舌の表面は繊細なため、ゴシゴシと磨かないように!
2. スムージー
一度にフレッシュな栄養が豊富にとれるからと続けている人も多い「スムージー」。
しかし、火を通さない野菜や果物と乳製品が一緒になると、腸の動きがスローになってしまい、「便秘のリスク」につながります。
栄養が豊富につまった飲み物でも、きちんと消化できずに便秘になってしまったら本末転倒です。
一度に飲みすぎないようバランスに気をつけましょう。
3.バナナ
バナナは、インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでは、体内の免疫などに関するカパ(水のエネルギー)を強く高める性質があります。
食べやすく栄養がある一方で、スムージー同様、「便秘」につながりやすい食べものです。
■ おすすめ
喘息を持つ子どもにも注意したいフルーツと言われています。
朝はバナナではなく、体を軽く、アクティブに促してくれる「リンゴ」がおすすめ。
また、旬の果物は、夏のフルーツはクールダウンさせ、秋は甘味が高まり滋養をたっぷりくれるなど、その時体が欲しい効果を与えてくれます。
4.飲むお酢
体にいいからと続けている人も多いと思いますが、「肌荒れ」が気になる人は気をつけて。
お酢は体内の熱を上げる働きがあり、アーユルヴェーダでいう、体内の消化・代謝などに関する「ピッタ」(火のエネルギー)を高める飲みものです。
肌荒れはピッタが高まりすぎて起きるトラブルなので、できれば避けた方が◎。
飲むお酢にはかなりの量の甘味料が入っているので、血糖値が気になる人も注意しましょう。
普通のお酢を料理に使うようにしてみてくださいね。
5.コーヒー
香ばしい香りとカフェインの力で冴えた頭を手に入れて、仕事に集中するのに最適な飲みもの。
しかし、コーヒーのカフェインには、「体を冷やす」力があります。
また、夏場だからといって冷たい飲み物ばかり飲んでいると、内側から体を冷やしてしまうので要注意。
■ おすすめ
冷え性の方やそうでない方も、身体を温める「ジンジャーティーや白湯」を朝飲むようにするとGOOD!