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セージバター・ルームスプレー・足浴♪

セージの効能と活用法

Bene2022.04.14

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ハーブの代表格「セージ」。

 

爽やかな強い香りが特徴的で、長い歴史を通じて全世界で「不老長寿のハーブ」として高く評価されています。

 

私たち日本人にはあまり馴染みがなく、セージと聞くと、ヨガや浄化などのイメージをもつ方も多いと思います。

 

実は、肉の臭み消しから、暮らしのアイテムまで多岐にわたる活用法があります。

 

今回は、セージの特徴や効能、活用法についてご紹介します。

 

 

1.セージとは

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セージとは地中海原産のシソ科の常緑小低木で、健康・治癒・救いといった意味を持ちます。

 

治癒力の高さが古来古くから、食用・薬用・儀式用などに使用され、「長寿のハーブ」と呼ばれています。

 

 

2.セージの効果・効能

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■殺菌効果

強い殺菌効果があり、風邪・胃腸炎などの感染症予防や、口内炎・歯肉炎などの症状の緩和が期待されます。

 

 

 

■消化促進

ハーブティーにすると、消化器の筋肉をリラックスさせて腸内ガスを排出する効果があります。

 

 

■ 血液の循環を促進

血液循環を促進することで、疲労回復効果・老化防止の効果があります。

 

貧血の緩和や生理痛など、女性特有の症状を緩和する嬉しい効果も!

 

 

■ 記憶力改善効果

脳を活性化する働きがあり、記憶力の向上が認められた実験結果もあるようです。

 

 

3.食用・ハーブとして利用できるセージ

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■コモンセージ    

最も一般的な品種

 

 

■スパニッシュセージ

ホウセンカのような香り(お茶向け)

 

 

■トリコロールセージ

ピンクの斑点があり、まろやかな香り

 

 

■プロストレイトセージ

ホウセンカの香りが強い

 

 

■パープルセージ

葉の香りが強く、喉の痛みに効くといわれる。

 

 

■ゴールデンセージ

まろやかな香り。

 

 

■クラリーセージ

花が美しく園芸用としても◎

 

 

■パイナップルセージ

パイナップルの香りが魅力的

 

 

4.セージの活用法①「ハーブティー」

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ハーブティーにすると、血液循環の促進・疲労回復効果があるため、一日の終わりのリラックタイムのお供にも◎

 

セージ特有の味が苦手な方は、生のセージをレモンとともにお湯のなかに入れることで飲みやすく、すっきりとした味わいに♪

 

 

■材料

熱湯    500ml

セージ   10枚ほど

 

 

■作り方

下準備:

①茎の部分はカットしてはの部分のみ使用

 

②セージの葉を軽く水洗いし、軽く水気を拭き取る

 

ポットにセージの葉を入れてお湯を注ぎ、3分蒸らしたら完成

 

 

5.セージの活用法②「足浴」

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足浴は、全身浴に比べ、温熱作用や水圧による影響が小さく身体への負担が少ないのがポイント。

 

セージを使った「足浴」で、リラックス効果や水虫の治癒や予防効果が期待できます。

 

■ 材料

・熱湯   洗面器一杯分

・セージ  大さじ1

 

 

■ 作り方

鍋で湯を沸かしハーブを入れ、色が濃くなってきたらハーブを取り出して完成

 

 

6.セージの活用法③「セージバター」

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刻んだセージとバターを一緒に溶かせば、新感覚の「セージバタソース」の完成!

 

茹でたじゃがいもや、パスタ・白身魚のソテーなどにかけて食べるのがおすすめ♪

 

爽やかなバター風味が口いっぱいに広がり、新しい魅力に目覚めるかも?

 

 

■ 材料

・バター   大さじ3

・セージ  大さじ1弱

・塩    ひとつまみ

 

 

■ 作り方

鍋に刻んだセージとバターを火にかけよく混ぜ合わせれば完成

 

 

7.セージの活用法④「ルームスプレー」

浄化のハーブといわれるホワイトセージ(コモンセージでも可)精製水と併せて、ルームスプレーに。

 

また、無水エタノールを入れたら、抗菌・カビ対策にも。

 

おもてなしの前にも、ぜひワンプッシュ♪

 

 

■ 材料

・セージ       容器の5分の1ほど

・精製水       容器の7〜8分目ほど

・お好みのスプレー容器

 

 

■ 作り方

よく混ざるように数回振れば完成

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