イギリス生まれのTHE BODY SHOPが自然派であるポイント

Bene2021.09.03

英国に本拠を置くコスメメーカー大手の「THE BODY SHOP(ザボディショップ)」

 

 ザボディショップは「より美しい公正な社会のために立ち向かう」という目的のもと、ポジティブなインパクトを生み出すことに環境に貢献する様々な取り組みを行なっています。

 

 

1.100%ベジタリアン

全ての製品において、天然成分100%を追跡可能かつ持続可能な形で調達しています。

 

2023年までには、全製品でヴィーガン認証を取得すると発表。イギリス最古のヴィーガン協会である「The Vegan Society」の認証マーク取得を目指し、トレーサビリティを徹底すると発表しています。

 

 

2.フェアトレード

安価な労働力を劣悪な労働環境の中、大量に製品を生産させているという現状があります。

 

THE BODY SHOPは、製品づくりに反映されるだけでなく、自然原料を持つ世界各地の農家や生産者とコミュニケーションを交わし、公正な取引を行っています。

 

 

3.B corp認証取得

B corpとは、透明性・説明責任・持続可能性・社会と環境へのパフォーマンスの分野でB Labの厳しい評価基準を満たしている企業だと証明される認証で、2019年に取得。

 

エシカルかつサステナブルな方法で製造された高品質でナチュラルなスキンケアをはじめとする製品を提供することで、世界にポジティブな変化をもたらすことを目指しています。

 

 

4.動物実験は行わない

BODY SHOPは化粧品の動物実験への反対運動をした初の化粧品会社です。

 

製品だけでなく動物実験廃止を求める国際団体と協力し、リーダー的な存在として専門的な知識やネットワークを生かしています。

 

また、各国の政府や関係機関・メディアやパートナー団体とともに活動しています。

 

 

5.持続可能なパーム油を使用

パーム油は汎用性の高さから世界中で消費されている植物油ですが、森林伐採・自然災害・オラウータンの生息を減少させている原因など挙げられます。

 

THE BODY SHOPは、持続可能な生産が行われているRSPO認証を取得したパーム油を取得しています。

 

 

6.使用済みプラスティックを再生したボトル

2019年「Plastics For Change」とパートナーシップを組み、インドのコミュニティフェアトレードの再生プラスチックを導入。

 

プラスチックの再利用を目的とするだけでなく、「ウェストピッカー」と呼ばれる弱い立場にあるゴミ拾いをする労働者にも貢献することに繋がります。

 

 

7.リサイクル素材を使用した新店舗をオープン

2021年4月、名古屋のタカシマヤ ゲートタワーモール内に引退した東海道新幹線車両の再生アルミを店舗内装に使用した新店舗をオープン!

 

JR東海の新幹線再生アルミを店舗内装用建材として使用するのは、JR東海グループ以外で初。

 

また、FSC認証を得た木材や環境負荷の少ない素材を使った美濃焼のタイル「ミノアール」も内装に活用したりと持続可能な素材を採用しています。

 

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