
農林水産省の統計によると、日本の食品廃棄物は年間約2,550トン。
そのうち、まだ食べられる状態で廃棄される食品(食品ロス)は、約612万トンと言われ、人の消費のために生産された食料のおおよそ3分の1を廃棄しています。
食品ロスの背景では、多くのごみを廃棄するにあたって、
◆ ごみ処理に多額のコストがかかる
◆ 可燃ごみとして燃やすことでCO2を排出
◆ 焼却後の灰の埋め立て等による環境負荷
などが問題となっています。
今回は、食品を始め、廃棄を削減するための嬉しいサービスをご紹介します✨
1. Oisix

食卓の食品ロスをなくす仕組みを畑から「規格外」野菜も余すことなく活用したミールキット「Kit Oisix」
有機野菜や特別栽培野菜、合成保存料・合成着色料を使わない加工食品などの生鮮食品を取り扱うEC食品宅配サービス。
必要な食材がワンパッケージになっており、毎日のご飯作りをサポート!
包装は植物原料配合のバイオマスフィルムを採用することで、CO2排出量の削減にも貢献。
オイシックス・ラ・大地株式会社が運営する「Oisix」「らでぃっしゅぼーや」「大地を守る会」の3ブランドでは、商品を通じた食品ロス削減の継続的な取組みを推進しています。
詳細はこちら。
ミールキット「Kit Oisix」〜 食品宅配のオイシックス・ラ・大地 (oisixradaichi.co.jp)
2. nosh

ヘルシー・低糖質の食事宅配を行っている「nosh」。
買い出し・調理・片付け不要で、食材を余らせてしまいがちな方に大人気✨
数十種類のヘルシーかつ全てのメニューが糖質30g以下。
食事やスイーツの中から、好きなメニューを好きなだけオーダーできます。
容器は環境にも優しい紙素材を使用し分別不要で、CO2排出の削減にも貢献。
詳細はこちら。
nosh(ナッシュ)の特徴|【nosh-ナッシュ】ヘルシー・低糖質の食事宅配サイト
3. CLEAN FOOD

14種類の野菜&果物を組み合わせたスムージーを宅配。
形崩れや、傷が原因で規格外になった食材が無駄にならないようにと、適切な価格で農家さんから買い取った野菜や果物を活用。
砂糖や保存料などの食品添加物は一切不使用。
忙しい朝にも簡単に美味しくできるスムージーパックです🍹
詳細はこちら。
カラダと地球にやさしいクリーンスムージー|CLEAN FOOD (lifull.net)
4. Otameshi

廃棄予定だった商品をメーカーから提供してもらい、食品を中心に定価より圧倒的にお得な価格で販売している「Otameshi」。
販売終了品やパッケージ変更品など半額以下の商品も多数取り扱っています。
商品の売上の一部を、日本赤十字社や日本動物愛護保護団体をはじめ様々な社会活動団体へ寄付するなど、社会の幸せな循環を作ることを目指しています。
定価より安く商品が購入でき、さらに、Otameshiが厳選した社会活動団体の中から、購入者が寄付先を選んで寄付ができるという、魅力たっぷりの社会貢献型の通販サイト✨
詳細はこちら。
Otameshi とは|Otameshi (otame4.jp)
5. LIFFT

「 Farm to Vase -農園から皆さまのお手元(花瓶)ヘ-」というコンセプトのもと、農園とお客さまを繋ぐ流通過程に生じていたあらゆる無駄を省略。
オーダー分だけ採花して、不要な流通をできる限り省くことで、廃棄花の削減やお客様へ適正な価格での提供を実現。
花のストーリーを知るジャーナルが添えられ、飾った花を深く知り、おうち時間を素敵に彩ってくれます。
詳細はこちら。
(参照)
もったいない!食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らそう | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン (gov-online.go.jp)
食品ロスについて知る・学ぶ | 消費者庁 (caa.go.jp)